Q.1 「真・報連相のハンドブック」や「Lカード」を社内勉強会で使用したいのですが、NHCへの登録は必要ですか?

社内で定期的に社内勉強会を行っています。その勉強会に「真・報連相のハンドブック」や「Lカード」を使用したいのですが、その場合も貴センターへの登録(真・報連相の資料使用許諾登録)は必要でしょうか。ダウンロード資料の使用には登録が必要とありましたが、ハンドブックやLカードも同様なのでしょうか。

【回答】
社内勉強会でハンドブックやLカードを使用する場合、必ずしもNHCへの登録(真・報連相の資料使用許諾登録)が必要なわけではありません。ただし勉強会の範囲内での使用であっても、ハンドブックやLカードの複製は行わないでください。複製したものを社内勉強会で使用する(ハンドブックの一部をコピーして配布する 等)と著作権法違反になります。

著作権については、次のように考えると分かりやすいかもしれません。たとえば、ビシネス書を使用した勉強会や課題図書を想像していただきたいのですが、勉強会や課題図書で使用するビジネス書を対象者の人数分購入し配布した場合は何も問題はありません。ただ、そのビジネス書を1冊だけ購入し中身をコピーして対象者に配布した場合には、これは著作権法違反となります。NHCのハンドブックやLカードの使用もそのようなケースと同様です。


※研修講師業、コンサルタントの方はご注意ください
本ケースは、あくまで「社内の人間が勉強会の講師を行うこと」を前提にしています。外部の研修講師やコンサルタントが顧問先(クライアント)に対して行う社内勉強会に登壇する場合は、その勉強会への登壇が有償か無償かに関わらず、著作物の営利的使用にあたり、NHCはそれを禁止しております。そのような場合は『真・報連相の資料使用許諾登録』が必要です。