第19回 真・報連相全国大会(福岡開催)
真・報連相全国大会は、年1回開催しているイベントです。真・報連相の最新情報や、事例発表、事例研究、ワールドカフェ、真・報連相と親和性の高い研修コンテンツの紹介、真・報連相でつながる仲間との情報交換や交流 等々、毎年様々なプログラムを行っています。真・報連相全国大会は、毎年、NHC友の会(NHC登録者)の皆さんの中から運営委員会のメンバーを募り、企画運営を行っています。
今年の真・報連相全国大会1日目では、昨年大幅改定を行なった「真・報連相のハンドブック(第19版)」を活用した、『ハンドブック勉強会』の紹介と体験して頂きます。
本プログラムは過去NHCが主催していた1日版の真・報連相基礎講座内で実施していたハンドブックを使った読書会のプログラムであり、一時期は人気のためその読書会のプログラムのみを基礎講座から切り離し、単体で実施していた時期もありました。本プログラムは、繰り返しの実施に適しており、特に企業内での定期勉強会にも相性が抜群です。真・報連相の理解を深めつつハンドブックも使い倒すことができ、なおかつ本プログラムに参加するにあたり事前学習(参加者各自の事前読み込み)を必要としないプログラムのため、実施が大変容易です。今回は、そんな「ハンドブック勉強会」の2種類の実施パターンをご紹介するとともに、実際にプログラムも体験し、真・報連相のハンドブック勉強会の効果と真価を感じて頂きます。
大会2日目は、3つのプログラムを実施いたします。1番目のプログラムは、医療法人博愛会頴田病院院長の本田宜久さん(NHC112)による、『医療現場における「真・報連相」の実践と職場展開について』の事例紹介です。2番目のプログラムは、天野社会保険労務士事務所所長の天野勉さん(NHC319)による、『「真・報連相」の仕事や日常における活用事例と、3つの視点について私が考えていること(仮題)』についての講演です。3番目のプログラムは、NHC本部による「真・報連相の通信教育に寄せられる『受講者からの質問(悩み)』を素材としたケーススタディ」を行ないます。
本大会は、年に一度、NHC主催で行われる『真・報連相で繋がる人々が集まり、互いの情報を共有し、学びと友好を深める場』です。多くの人々と「知り合いになり、友好を深める絶好の機会」であり、毎年「真・報連相」の理解を深める機会、「真・報連相」の実践事例を学ぶ機会であり、「真・報連相研修」の進め方のヒントをつかむ機会として、大変貴重な場でもあります。真・報連相を初めて知る方も、長く学んでいる方も、ぜひご参加ください。
本大会の開催目的
●「真・報連相」というコンテンツへの理解を深める
●「真・報連相」の活用事例に学ぶ
●「真・報連相」の仲間と繋がる
本大会の実施目的は『「真・報連相」というコンテンツへの理解を深める』『「真・報連相」の活用事例に学ぶ』『「真・報連相」の仲間と繋がる』の3点です。
1点目の『「真・報連相」というコンテンツへの理解を深める』とは、各種教材(「真・報連相のハンドブック」や、真・報連相関連の市販書籍・小冊子など)や、各講座のポイントに触れて、参加者の間で意見を交換することで、真・報連相の本質的な理解を深め、自らの業務や活動に活かすヒントを得よう、という意味です。2点目の『「真・報連相」の活用事例に学ぶ』とは、NHC登録者の皆さんが実際の研修・講演・コンサルティング等で真・報連相をどのように独自活用しているのか、また真・報連相と親和性の高い他のコンテンツとをどのように掛け合わせて使用しているのか、といった実例を発表いただき活用方法の学びを深めよう、という意味です。3点目の『「真・報連相」の仲間と繋がる』とは、本大会を単なる真・報連相の情報収集の場とするのではなく、学びを共にする仲間同士の交流を深め、公私で繋がり合えるような互恵の関係を築きましょう、という意味です。
真・報連相全国大会の主なプログラム
【1日目 13時00分~17時30分】 ※開場は12:30~
①オリエンテーション
②NHC本部による『最新版「真・報連相のハンドブック(第19版)」を活用した、ハンドブック勉強会の紹介と体験』
本プログラムは過去NHCが主催していた1日版の真・報連相基礎講座内で実施していたハンドブックを使った読書会のプログラムであり、一時期は人気のためその読書会のプログラムのみを基礎講座から切り離し、単体で実施していた時期もありました。本プログラムは、繰り返しの実施に適しており、特に企業内での定期勉強会にも相性が抜群です。真・報連相の理解を深めつつハンドブックも使い倒すことができ、なおかつ本プログラムに参加するにあたり事前学習(参加者各自の事前読み込み)を必要としないプログラムのため、実施が大変容易です。今回は、そんな「ハンドブック勉強会」の2種類の実施パターンをご紹介するとともに、実際にプログラムも体験し、真・報連相のハンドブック勉強会の効果と真価を感じて頂きます。
③1日目の振り返り
④記念撮影
【1日目 大会終了後 18時00分~20時00分】
⑤懇親会(近隣飲食店舗での実施)
全国大会の1日目終了後に、自由参加(大会参加申込時、事前受付)の懇親会を予定しております。毎年恒例となっている、大変参加率の高い有意義な懇親会です。こちらもぜひ合わせてご参加ください。詳細は本ページ下部の懇親会欄をご確認ください。
【2日目 09時30分~16時30分】 ※開場は09:00~
①オリエンテーション(前日の振り返り)
②真・報連相の活用事例紹介/医療法人博愛会頴田病院院長 本田宜久先生(NHC112)
『医療現場における「真・報連相」の実践と職場展開について』
本田先生は医学生時代、ある社会人から「医学生は報連相も知らないのか⁉」と冷ややかに言われ、その悔しさから「『報連相を知っている』と言える社会人になりたい!」という志を持たれました。研修医になられてからも報連相を意識した日々を送り、その事例を医学雑誌や「週刊医学界新聞」という業界紙に投稿をしておられました。
そして、ある時それらの記事が真・報連相開発者の糸藤正士さんの目に留まり、糸藤さんから直接連絡を受けたことがきっかけとなり「真・報連相」を学ぶべく、2005年にNHCへ登録をされました。今でもインターネット上で閲覧できる記事としては、「レジデントサバイバル 愛される研修医になるために CHAPTER 1 ホウ・レン・ソウ〈報告・連絡・相談〉を忘れるな」や「『報・連・相』を基本とした、ベテランスタッフとのコミュニケーション術」があります。(※クリックすると、記事が閲覧可能です)
本プログラムでは、医療現場における医師と医師、医師以外との職種とのやりとりについて、患者様やそのご家族様とのコミュニケーションなど、「真・報連相」の実践事例や医療現場での展開事例についてご紹介をいただきます。
③講演/天野社会保険労務士事務所所長の天野勉さん(NHC319)
『「真・報連相」の仕事や日常における活用事例と、3つの視点について私が考えていること(仮題)』
④NHC本部による事例研究『あなたなら、受講者の報連相の悩みにどう答えますか?』
~真・報連相の通信教育に寄せられる『受講者からの質問(悩み)』を素材としたケーススタディ~
本プログラムは、真・報連相の通信講座に実際に寄せられる受講者からの質問(悩み相談)に対して、「自分なら真・報連相をベースにし、どのように回答するか」を考え、参加者同士互いの考えを分かち合う、事例研究会です。質問に対する回答に〈正解〉はありません。各自、真・報連相のレベル表や3つの核心を使うなどして、自分の思う回答を作成し、参加者同士でその回答を分かち合い、真・報連相の理解を深めましょう。
⑤大会2日目のふり返り
※ プログラムは状況により変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
詳細・申し込みについて
日 程 | 2025年11月07~08日(金・土) |
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時 間 |
1日目 13時00分~17時30分 / 開場は12時30分 2日目 09時30分~16時30分 / 開場は09時00分 |
会 場 |
リファレンス大博多ビル貸会議室 会議室1123(※クリックするとリファレンス大博多貸会議室HPへ移動します) |
主 催 | 一般社団法人 日本報連相センター |
参加費 |
全国大会(2日間)のみ参加 18,000円(税込) 全国大会と懇親会の両方に参加 23,000円(税込) ※1 大会1日目や2日目のみのご参加も可能です。詳しくはNHC本部事務局までお問い合わせください ※2 参加費は事前振込となっております ※3 振込先等の詳細は、申込受付後の詳細案内メールにてお知らせいたします |
懇親会 |
全国大会の1日目終了後に、自由参加(大会参加申込時に同時受付)の懇親会を予定しております。毎年恒例となっている、大変参加率の高い有意義な懇親会です。こちらもぜひ合わせてご参加ください。 |
備 考 |
全国大会では参加者同士の交流がより円滑になるよう、大会当日に参加者名簿を参加者皆さんに配布しております。名簿の内容は「所属組織・役職・参加者氏名・所在都道府県・NHCへの登録の有無(NHC登録番号)」の5項目です。 「ご住所・お電話番号・メールアドレス」といった情報の記載はございませんが、もし参加者名簿への記載をご辞退される場合は、事前にNHC本部事務局までご連絡くださいませ。 |
参加申込 |
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